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グローバルフィッシュ【第1回食財食味交流会】大盛況のうちに終了致しました。
2018年3月7日(水)、「グローバルフィッシュ第1回食財食味交流会」が、
大阪のホテルグランヴィア大阪にて開催されました。
ホテル・結婚式場・レストランなど、36社78名の関西地区を代表するお客様にご来場いただき、お陰様で大盛況にて終了致しました。誠にありがとうございました。
弊社代表【柿澤 克樹】の当日のご挨拶を、抜粋にてご紹介させていただきます。
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社長ご挨拶 ―抜粋― 平成30年3月7日
『都会の厨房で一生懸命にお料理を創るシェフの皆様と 遠い産地で一生懸命に良いものを創る生産者の皆様を繋ぐ 時代に合った新しい流通の仕組みを創りたい』この目標を掲げて平成5年3月会社設立以来、当月で丸25年の歳月が流れました。
その間、弊社の取り組みに大いなるお力添えを頂いたお客様の皆様、産地パートナーの
皆様に 社員一同を代表いたしまして 心より御礼を申し上げます。
また、15年以上の長きに渡り、産地を共に歩き、より良い商品を創り上げるために
シェフのお立場から様々なご助言を頂き 多くの素晴らしい商品の開発にご尽力いただき
本日は厨房にて最大限のご活躍を頂いておりますグランヴィア大阪のシェフの皆様に
心からの敬意と感謝を申し上げます。
この1~2月にニュージーランド・オーストラリア・イギリスに約3週間に渡り出向き、日本の料理が今や真の意味で世界のトップクラスとしての評価を受け、また日本の食材の素晴らしさも世界的に広く認められ始めていることを確認いたしました。先人の諸先輩方
から連なるシェフの皆様、生産者の皆様の長年に渡るご努力が結実したものと強く確信
いたしました。しかしながら、現地で最も美味しいと評判の日本食レストランが実は日本人に見せかけた外国人の経営であったり、日本の産地に目を向けますと 水源やリゾート施設が外国資本に奪われたり、高齢化や後継者不足の中で第一次産業への就労人口が減少し、
日本の産地はますます疲弊して危機的状況になってきているのが実情でございます。
日本人として、産地・消費地・流通の垣根を越えて三位一体となって、日本の食材のために、精一杯取り組む必要があることを改めて痛感した次第でございます。
本日遠方より参集いただいたパートナーの皆様は 弊社を信じ弊社と一体となって長い間それぞれの分野・地域で先進的な課題に取り組んできた方々で、普段はそれぞれの産地で創ることに専心し、なかなか皆様にお目にかかることのない本物のプロ達でございます。
本日は 産地の食材により多くの光が当たるよう温かいご配慮を頂いたシェフの心の
こもったお料理をお楽しみ頂き、産地パートナーの方々とこだわりを大いに語って頂き、
更に弊社社員にそれぞれの食材についてのご意見・ご要望を頂ければ、心から幸いに存じ
ます。
本日は、ご来場誠にありがとうございました。
また これからも末永く、『チームグローバルフィッシュ』を宜しくお願い申し上げます。